カテゴリー別アーカイブ: ジャック・リヴェット

リヴェット「デュエル」の音

リヴェット映画祭で上映中の「デュエル」の魅力の一つはサウンドトラックにある。オープニングタイトルに重なる街の音声がすでに聞き捨てならない緊張感を持っている。そして、クラブ “ルンバ” のピアニスト … 続きを読む

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サルトル「家の馬鹿息子」邦訳

昨年はフローベール生誕200年だった。サルトルのフローベール論「家の馬鹿息子」(じっさいは、フローベールの初期作品および書簡、「ボヴァリー夫人」というテクスト、フローベールを知る人々の証言、19世紀フランス社会のあり方( … 続きを読む

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ジャック・リヴェット映画祭

ジャック・リヴェット映画祭! https://jacquesrivette2022.jp/ 「セリーヌとジュリーは舟でゆく」「デュエル」「ノロワ」「メリー・ゴー・ラウンド」「北の橋」の5作品。「デュエル」「ノロワ」「メリ … 続きを読む

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Jeanne la Pucelle(Jacques Rivette)

リヴェットとリュプチャンスキー。ジャンヌを演じるのはサンドリーヌ・ボネール。どういう理由でリヴェットがこの作品を制作したのかは知らない。出来上がった作品はジャンヌ・ダルク研究の成果を映画によってどう表現すればよいかという … 続きを読む

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パワフルおじいさんズ

ニコラウス・アーノンクールは1929年12月6日生まれ、フレデリック・ワイズマンは1930年1月1日生まれだから、ほとんど同い年と言っていい。アーノンクールが引退を発表した日にはコンサートの予定が組まれていたので、つい最 … 続きを読む

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『鏡の女たち』試論

吉田喜重『鏡の女たち』には、二枚のひび割れた鏡が登場する――ひとつは岡田茉莉子宅の、もうひとつは田中好子宅の壁面にはめ込まれている。どちらも何か硬いものを投げつけられたらしく、衝撃を受けた一点を中心に放射状にひび割れてい … 続きを読む

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マリー

10日間続けた『アウトワン』の実況で、女性のファーストネームのおしまいにつける長音記号(「ー」)の有無が不規則になってしまった。Lili=リリに対するMarie=マリーは勘弁してもらえるだろうが、Lucie=リュシーなの … 続きを読む

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Mr.Klein(Joseph Losey, 1976)

ロージー『パリの灯は遠く(Mr.Klein)』にはマイケル・ロンズデールとジュリエット・ベルトの他にあと二人、リヴェット『アウトワン』の主要メンバーが登場する。『アウトワン』で哲学者ワロックを演じたJean Bouise … 続きを読む

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矢橋透「ジャック・リヴェット試論」(「文學界」)

「文學界」11月号に、矢橋透氏による「世界理解の鍵としての演劇--ジャック・リヴェット試論」という論文が掲載されている。リヴェットの主要作品を網羅的に紹介した日本語の文章は少ないので、大いに参考になる。当ブログでの “ … 続きを読む

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フェラギュス23世とビセートル

ビセートル病院が大革命以前には精神病者のみならず犯罪者の収容に使用されていたことはフーコー『狂気の歴史』に詳しく述べられている。ところでバルザック『十三人組物語』の第一篇「フェラギュス」に登場する同名の人物は、警察の調べ … 続きを読む

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