カテゴリー別アーカイブ: ジャック・リヴェット

Jeanne la Pucelle(Jacques Rivette)

リヴェットとリュプチャンスキー。ジャンヌを演じるのはサンドリーヌ・ボネール。どういう理由でリヴェットがこの作品を制作したのかは知らない。出来上がった作品はジャンヌ・ダルク研究の成果を映画によってどう表現すればよいかという … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット | コメントは受け付けていません。

パワフルおじいさんズ

ニコラウス・アーノンクールは1929年12月6日生まれ、フレデリック・ワイズマンは1930年1月1日生まれだから、ほとんど同い年と言っていい。アーノンクールが引退を発表した日にはコンサートの予定が組まれていたので、つい最 … 続きを読む

カテゴリー: おじいさん, ジャック・リヴェット, ニコラウス・アーノンクール, ワイズマン, 映画, 音楽 | コメントは受け付けていません。

『鏡の女たち』試論

吉田喜重『鏡の女たち』には、二枚のひび割れた鏡が登場する――ひとつは岡田茉莉子宅の、もうひとつは田中好子宅の壁面にはめ込まれている。どちらも何か硬いものを投げつけられたらしく、衝撃を受けた一点を中心に放射状にひび割れてい … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, 吉田喜重 | コメントは受け付けていません。

マリー

10日間続けた『アウトワン』の実況で、女性のファーストネームのおしまいにつける長音記号(「ー」)の有無が不規則になってしまった。Lili=リリに対するMarie=マリーは勘弁してもらえるだろうが、Lucie=リュシーなの … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, ジョゼフ・ロージー | コメントは受け付けていません。

Mr.Klein(Joseph Losey, 1976)

ロージー『パリの灯は遠く(Mr.Klein)』にはマイケル・ロンズデールとジュリエット・ベルトの他にあと二人、リヴェット『アウトワン』の主要メンバーが登場する。『アウトワン』で哲学者ワロックを演じたJean Bouise … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, ジョゼフ・ロージー | コメントは受け付けていません。

矢橋透「ジャック・リヴェット試論」(「文學界」)

「文學界」11月号に、矢橋透氏による「世界理解の鍵としての演劇--ジャック・リヴェット試論」という論文が掲載されている。リヴェットの主要作品を網羅的に紹介した日本語の文章は少ないので、大いに参考になる。当ブログでの “ … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット | コメントは受け付けていません。

フェラギュス23世とビセートル

ビセートル病院が大革命以前には精神病者のみならず犯罪者の収容に使用されていたことはフーコー『狂気の歴史』に詳しく述べられている。ところでバルザック『十三人組物語』の第一篇「フェラギュス」に登場する同名の人物は、警察の調べ … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, 陰謀 | コメントは受け付けていません。

バルザック「フェラギュス」の Devorants と “OUT1” の Dévoreur

ジャック・リヴェット‟OUT1” 最終エピソードで、フレデリック(ジュリエット・ベルト)がリュシーに電話し、ルノーが Dévoreur に関係している、と告げるところは謎だったが、東京創元社版バルザック全集7『十三人組物 … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, 陰謀 | コメントは受け付けていません。

第十日(鏡を打ち砕く)

陰謀は組織の構成メンバーを秘かに結びつける言葉と身振りの同一性を拠りどころにして進められる。彼らは多くの概念(時には理念)を共有し、仲間内では同様の口調で話す。未知のメンバー同士が連帯を確認するには合言葉が必要であり、そ … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット, 陰謀, 革命 | コメントは受け付けていません。

第九日

第九日は、“OUT1 Noli me tangere” エピソード5「コランからポーリーヌへ」、および6「ポーリーヌからエミリへ」の復習である。 オブザーバーにサラを迎えたトマのグループのその後、新メンバー・ルノーに大金 … 続きを読む

カテゴリー: ジャック・リヴェット | コメントは受け付けていません。