カテゴリー別アーカイブ: ファスビンダー

Directors’ director

フラーは自伝の中でこの言葉を使っている(邦訳p. 601)。映画作家からの信頼が篤いだけでなく、自分より年上の監督(たとえばジョン・フォード)からずっと年下の監督(たとえばジャームッシュやギタイ)まで、実に幅広い人たちと … 続きを読む

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アンネカトリン・ヘンデル『ファスビンダー』(“Fassbinder” von Annekatrin Hendel, 2015)

特集「HORIZONTE  2015 /2015  ドイツ映画 映像の新しい地平」(主催・東京ドイツ文化センター、協力・アテネ・フランセ文化センター、11/4-7、ドイツ文化会館ホール)において、ファスビンダーを取り上げ … 続きを読む

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ポスト・メロドラマからファスビンダー、シュレーターへ

様式の成熟は新たな様式を準備する。映画のメロドラマ形式が50年代までに爛熟し、陳腐なステロタイプに見えるようになっていたとき、メロドラマの殻を破って、つまりこの形式の特徴を受け継ぎながらそれに甘んじない表現を伴って、従来 … 続きを読む

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ペーター・カーン逝く

オーストリア出身の俳優・映画監督ペーター・カーン Peter Kern が26日、66歳で亡くなった。彼はニュー・ジャーマン・シネマの黄金期1970年代からドイツ語圏の多くの映画に俳優として出演し、特異な存在感を発揮した … 続きを読む

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越境と映画(再びペッツォルトへ)

戦後ドイツ映画は、戦争を顧みる時にも国家と社会の現在に目を向ける時にもしばしば国境と向き合ってきた――前者の場合、『リリー・マルレーン』のように敵と味方を分かつ断絶あるいは侵略と反撃の前線として、後者の場合、『雨の中の銃 … 続きを読む

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越境と映画

越境するということが、たんなる抽象概念としてでなく映像を伴う記憶としてわたしたちのもとにあるのは映画(実録であれフィクションであれ)のおかげである。もちろん戦争と貧困が現実にその渦中に置かれた人たちにもたらしている越境の … 続きを読む

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ドイツで撮ること

ペッツォルトへのインタビュー(『あの日のように抱きしめて』――原題はPhoenix――パンフレットに所収)によれば、すっかり変貌をとげて収容所から戻ったかつての妻を、それと気づかず自分の覚えている妻の姿に変えようとする男 … 続きを読む

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ダニエル・シュミット『季節のはざまで』(“Hors Saison”, 1992)

スイス・アルプスの中腹に建ち、両翼を東西に広げる5層のフロアを持ったかつての由緒あるホテル。夏のハイシーズンにはヨーロッパ中から賓客を迎えていたこの建物もいまは打ち捨てられている。ホテルの支配人を祖父に持つヴァランタン( … 続きを読む

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エディ・コンスタンティーヌ祭について

ファスビンダー映画祭2014 の2日目は『アメリカの兵隊』、『聖なるパン助に注意』、『あやつり糸の世界』という実に心憎いセレクトである。何が心憎いのかと言えば、エディ・コンスタンティーヌ祭であることだ。こういう組合せはア … 続きを読む

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祝「ファスビンダー映画祭2014」大入り満員

『愛は死より冷酷』、『悪の神々』、『リオ・ダス・モルテス』、『ホワイティ』というきわめて豪華な初期4作をもってファスビンダー映画祭2014 が今日幕を開けた(オーディトリウム渋谷)。わたしは今回上映される全16作品をDV … 続きを読む

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