カテゴリー別アーカイブ: 反革命

革命時代の三人のマリア

1809年、ナポレオンの侵攻を逃れてリスボンからリオデジャネイロに移った宮廷の人員は、一説によると女王マリア1世以下1万5千人である。オリヴェイラ『フランシスカ』には、少し後のブラジル独立戦争時代に、英軍に身を投じたポル … 続きを読む

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ブラジルの独立

オリヴェイラ『フランシスカ』の物語は、ブラジル独立直後の時代に設定されている。無知なので検索したところ、ざっと調べただけでも興味深いことがいくつか出てきた。 ナポレオン戦争の時代に、仏軍のポルトガル侵攻に慌てた当時のポル … 続きを読む

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ぼやき

かなり重要なことを言ってるはずなのに何の反応もありません。

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ツナについて

まあWikipediaのツナの項を参照あれ。 「スズキ目サバ科マグロ族に分類される魚の総称」とある。このような分類に対しては、寿司ネタ的に考えて驚倒せざるを得ない。 スズキもサバもマグロも好きである。しかし、突如として「 … 続きを読む

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ウィーン幻想

ウィーンに行きたし…、とはさらさら思わぬ。わたしにとってのウィーンは、せいぜいムージルが描いた第一次大戦前夜のそれどまりである。20世紀はじめのウィーンは、『特性のない男』、12音技法、分析哲学、現象学、精神分析を産み落 … 続きを読む

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ペギラが来た?

寒い。ペギラが到来しつつあるのではないだろうか。 「南極に生息する怪獣で、大国同士の核実験の放射能の影響でペンギンが突然変異した怪獣であると言われ、同様の一対の翼(フリッパー)と直立した形態を有する。アザラシに似た顔を持 … 続きを読む

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紀元前1200年のカタストロフ

未読なのだが、ブローデルが残した「地中海の記憶 先史時代と古代」(邦訳、藤原書店)の第1部第4章Ⅲ(出来事、変化、破局)、そして第5章(紀元前12世紀から8世紀にかけて全てが変化する)の記述がきっかけとなって最近話題にな … 続きを読む

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ウェルズの2枚のDVD

つい最近コスミック出版からウェルズの「オセロ」と「マクベス」が出て、たいへんありがたいことなので早速本日その両方を見た。映画のすばらしさについてはあれこれ言う必要はないだろう。すばらしい! ただしどちらのDVDにもバージ … 続きを読む

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ラーメン屋の前で腕組みしながら行列している人

そういうことをやめないと日本で革命は起こらないだろう。 行列ができていたら回避するか、あえて行列を長引かせるのならせめて笑顔で並んでいてほしい。ラーメンが好きで、わくわくしながら並んでいるのであろうに、何だって皆あれほど … 続きを読む

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バザンVSスターリン

アンドレ・バザンがソヴィエト映画を通してスターリンをおちょくる手際には大いに笑える(「ソヴィエト映画におけるスターリン神話」、邦訳『映画とは何か Ⅱ』に所収。引用は小海永二訳)。 こんな風に始まる。 「ソヴィエト映画の独 … 続きを読む

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