カテゴリー別アーカイブ: 美学

オルランド

ルドヴィコ・アリオスト『狂えるオルランド』を読んでいる。邦訳で900頁ほどあるが、おもしろいのでサクサク進む。16世紀初頭に発表されるや欧州でベストセラーとなり、18世紀にはヴィヴァルディ、ヘンデル、ハイドンらのオペラの … 続きを読む

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ボッティチェリ展

ボティチェリ展はとてもよかった。今回の発見はこの画家独自の遠近法の使い方である。 ボッティチェリに帰属するとみなされている「女性の肖像(シモネッタ・ヴェスプッチまたはクラリーチェ・オルシーニまたはマリア・デ・ムチーニ)」 … 続きを読む

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バウムガルテン『美学』

講談社学術文庫から出た邦訳は偉業である。 本文と訳注だけで800頁を超える大部の著作を一巻本で文庫化したことの是非は数年経ってからでないと言えないかもしれない(その頃には背は折れ頁はバラバラになっているかもしれない)が、 … 続きを読む

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『幕末太陽傳』のお大尽

アウトワンのレポートは例によって特に反響なく無事終了した。今日は暇なので、アウトワンのアドリブに匹敵するそれを紹介しよう。映画史上最高の即興の一つは、川島雄三『幕末太陽傳』終幕近く、贔屓の遊女を訪ねて廓にやってきた田舎の … 続きを読む

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高尾

高尾(東京都)といえば、中央線快速の末端にして高尾登山の起点だ。ハイキング客が乗降する北口にはわずかに観光地らしい風情がある一方、南口は普通の住宅地で、マンションが立ち並んでいる。 最近までわたしは代々木に住んでいて、た … 続きを読む

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芸術作品とそれが例示するもの

ネルソン・グッドマンは『世界制作の方法』所収の様式(style)に関する議論(第2章「様式の地位」、第4章「いつ藝術なのか」)において、芸術作品の様式を既存の二分法(様式と主題、形式と内容、「何」と「いかに」、内在的と外 … 続きを読む

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モンロー・ビアズリー「視覚芸術における再現」(1958)

『分析美学基本論文集』(西村清和編・監訳)がついに出た。アーサー・ダントー「アートワールド」、ジョージ・ディッキー「芸術とは何か―制度的分析」、フランク・シブリー「美的概念」といった現代美学・芸術理論の基本文献が日本語で … 続きを読む

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