カテゴリー別アーカイブ: 音楽

光の音楽ーーラモー『カストールとポリュックス』(1754年ヴァージョン)

ラモー『カストールとポリュックス Castor et Pollux』の1754年版を、ラファエル・ピションとピグマリオンの録音で聴いた。最高の作品の最高の演奏だ。ラモーの真価を知る上でこれ以上よい媒体は今のところない。 … 続きを読む

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ラモー『ボレアド』(クリスティ指揮)

ラモーの傑作『ボレアド Les Boréades』には素晴らしいDVDがある。ウィリアム・クリスティ指揮レザール・フロリサン、ポール・アグニュー、バーバラ・ボニーらによる全曲のライブだ(2003年4月、パリ・オペラ座、ガ … 続きを読む

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シャコンヌとパッサカリア

シャコンヌとパッサカリアは、いずれもバスのオスティナート(音型の反復)を伴う三拍子の変奏曲を指す。古くは調性(前者が長調、後者が短調)や、リズム・パターンなどによる相違があったらしい。しかし、ジローラモ・フレスコバルディ … 続きを読む

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ラモー『ボレアド』のアントレ

ついでにもう一つ種明かしをしましょう。 拙作「聖地」のオージーシーンに登場するラモーの音楽と、ダンスのモデルはこれです。 https://www.youtube.com/watch?v=SrRt994ow3Q ラモー『ボ … 続きを読む

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音律をつくる

「五十三音」の冒頭にある音律の話、あれだけではよくわからないというかたがおられるかもしれない。ちょっと補足しておこう。スマホやタブレットには無料のキーボード・アプリがあって、鍵盤をタッチすると音が出るので、そういうものを … 続きを読む

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The Operas of Antonio Vivaldi(R. Strohm, 08)

ヴィヴァルディのオペラ研究の最新にして最良の文献、Reinhard Strohm, The Operas of Antonio Vivaldi, Leo S. Olschki Editore, 2008(英語)が届いた。 … 続きを読む

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ヴィヴァルディの算術的サディスム

『ソドム百二十日あるいは淫蕩学校』は愛読書のひとつである。残念ながら、わたしに性的加虐嗜好も肛門愛好癖もないけれど、言語表現におけるサドの豊穣な算術的構成を偏愛しているため、この意味でわたしはサディストである。私見では、 … 続きを読む

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ベルリン古楽アカデミー来日公演(26日、三鷹)

ベルリン古楽アカデミー、三鷹公演を聴いた(今日。プログラムはイタリア・バロック)。このアンサンブルはこうでなくてはという快演だった。プログラムの構成がよく(注)、終始リラックスしながら集中を欠くことのない演奏のおかげで、 … 続きを読む

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古楽のライブ演奏について

ベルリン古楽アカデミーの3度目の来日公演を聴いた(23日。トッパンホール)。 バロック・オーボエの Xenia Löffler (レオンハルト・コンソートでも活躍した Ku Ebbinge に学んだ人)がソロを担当した2 … 続きを読む

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ヴィヴァルディのノリについて

またかとおっしゃるのか。ヴィヴァルディについてはまだまだ書きます(始まったばかり)。 この作曲家はきちんとした対位法を駆使するときにはするが、他方、パッサカリア風に延々と繰り返されるバスのオスティナートの上に素敵な旋律を … 続きを読む

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