“Saute ma ville”(1968)

シャンタル・アケルマンも亡くなってしまった。

“Saute ma ville” は18歳時の短編。『アンヌ・ディールマン』を先取りした作品と言われるが、音声の処理が面白い。ヒロイン(アケルマン自身)はずっとラモーのタンブーランを口ずさむか、よく聴き取れない独り言をつぶやいている。ラストの爆発音に続いてヒロインのつぶやきが繰り返された後、おそらくアケルマン自身のまだ幼いオフの声で、撮影・録音・編集などの紹介がある。最後はブラックアウトした画面に、「監督はシャンタル・アケルマンでした」、という声が重なって終る。

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