爆睡の日々

11時間寝た翌日、午後9時頃には再び眠くなり、気づいたら13時間眠っていた。最近はこんな調子で過ごしている。このまま少しずつ睡眠時間が延びていって永眠しそうな勢いである。冬眠とはこんな感じの経験なのだろうか。

思い当たる原因は、休肝日を週2回設けた上に酒量を減らしたことである。ここのところ毎日3合以上飲んでいたので、このままではうまい酒が飲めなくなってしまうという危惧を抱いて習慣を改めた。最初の休肝日の夜はさすがによく眠れなかったが、2回目の夜以降爆睡が始まり、2合程度の酒量で切り上げて寝に就くとすごい勢いで寝てしまうようになった。おそらく以前は飲み過ぎゆえに睡眠のみかけをした失神状態で過ごしていたらしい。夢見が悪かったのは血中アルコール濃度が下がる頃に質の悪い睡眠を取っていたためかもしれない。もうしばらく「実験」と「観察」を続けながら、週2日の休肝日定着を図りたい。

ところで、ウェブにはアルコール依存症専門医のサイトが複数あり、日頃深酒に危機感を覚えている人々に有益な警鐘を鳴らしている。このこと自体は啓発的であるが、たとえばわたしの場合、それらのサイトに設置されているアンケートの結果は「重度の依存状態が疑われるので、一刻も早く受診せよ」である。ところが受診をすれば「一生の断酒」以外の選択肢はないかのように、たいていのサイトは述べている(アルコール依存症の診断が下ってしまえば、もう一生お酒は飲めない)。これではたいていの酒好きは恐ろしくて受診できない。アルコール依存症の専門医にお願いしたいのは、依存症予備軍の酒好きが、適切な指導により酒とのよいつきあいを続けていけるという選択肢を提示することである。たとえば酒を断つと眠れない人には睡眠導入剤を処方し、少しずつ酒量を減らすといった対処ができる(事実なされている)。既存のアルコール依存症サイトには、依存症になったらどのように治療するのかについての情報はあるが、酒好きが依存症になるのをどのように予防するのかについてのそれは少ない。むしろこちらの情報提供こそ、増える酒量を気にしながら受診に二の足を踏んでいる人々にとって必要なのではなかろうか。

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